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オランダアンティーク 白釉デルフト 小杯(近世:16–19世紀) new 少し油の匂いがのこっていますので、酒器としては難しいです。水漏れはありませんが、花入としてお使いの場合は、竹筒の落としなどをご準備の上お使いください。

SKU: 76962857231

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Description

少し油の匂いがのこっていますので、酒器としては難しいです。水漏れはありませんが、花入としてお使いの場合は、竹筒の落としなどをご準備の上お使いください。

月壺は、李氏朝鮮時代の中期に作られた名品で、提灯壺や満月壺(タルハンアリ)とも呼ばれます。朝鮮時代は儒教思想が強く、工芸においてもその儒教的感受性により、装飾を抑えた純粋な白磁の美しさが際立っています。この時期の白磁の特徴は、純白の色合いであり、微妙な色合いの白色はほとんど同じものがなく、乳白色、雪白色、灰白色、青白色などと分類されます。 月壺は、その丸い形が満月に似ていることから、韓国の抽象画家キム・ファンキによって名付けられました。柔らかくゆったりとした曲線、満月を抱くようなどっしりとした胴部が迫力と静けさを両立させています。このような形のものは17世紀に多く作られました。

15、16世紀頃の安南染付草花文小壺です。素朴で柔らかな筆筋の絵付けで草花文が描かれています。この手の小壺の中では珍しい肩張であまり見かけないものだと思います。茶席の小花入としていかがでしょう。

14世紀以降にタイの古窯場スワンカロークで焼かれた陶器は、桃山時代から江戸初期にかけて日本に舶載され、宋胡禄・寸古録(スンコロク)と呼び、当時の茶人たちは茶道具に見立てて珍重したと伝えられています。スンコロクは、中国の宋や元代の龍泉窯系統の青磁、青花を写した作品が非常に多く、半磁器胎土に灰青磁釉、鉄絵、そして白化粧を主に生産していました。本品は灰釉がかせていい雰囲気になった魅力的な小壺です。花入れにもいかがでしょう。

この種の白デルフトは、大航海時代を背景にオランダをはじめヨーロッパ各地へ広まり、軟膏壺や薬瓶、化粧品容器など医療・生活用品として作陶されました。しかし、日本に渡ったそれらは、茶の湯の世界において茶碗や水指、盃へと自在に見立てられ、異国の白はやがて日本独自の美意識の中で静かな居場所を得てゆきます。語らぬ白の中に余白を見出し、心を澄ます、茶の湯の精神と、白デルフトの佇まいが共鳴したのでしょう。

オランダアンティーク 白釉デルフト 小杯(近世:16–19世紀) new 少し油の匂いがのこっていますので、酒器としては難しいです。水漏れはありませんが、花入としてお使いの場合は、竹筒の落としなどをご準備の上お使いください。3. 3cm

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